FIREというより単なる早期退職ですが、、、

~ 出世話よりも自由な時間を選んだオッサンの投資記録と独り言 ~

とにかく居心地がよいサウナ施設「アサヒサウナ・カプセルイン弘前」

「サウナを愛でたい」(BS朝日)で見た時からずっと気になっていた弘前の「アサヒサウナ」に行ってきました。(公式HP:アサヒサウナ | 株式会社朝日会館

青森駅近くの「六兵衛」が忘れられず、ここで日本酒を飲むためだけでも青森に行く価値があると思うほど好きになったので、まずは開店時間の17時に予約して伺いました。「タラ玉」「身欠ニシン」などなどで美味しい日本酒を堪能してから、いざ弘前へ。

六兵衛で人生で初めて「タラ玉」と出会いました。簡単に自宅でも作れるのですが、味の再現までは程遠く、、、。

という事で、チェックインは20時頃になってしまい、早速サウナへ。

決して広くないはずなのに、開放感をすごく感じました。夜だったこともあり何故なのかピンと来なかったのですが、翌朝ハッキリとわかりました。壁一面がガラス張りだったんです。朝の光が差し込むその先には岩木山が。実際には、ガラスは曇ってしまっているので見えないんですけどね。笑

 (画像:公式HPより)

サウナ室は、壁面が木なのですが、ほどよく年季が入っている感じが良く、照明の色や明るさもマッチしてました。TVはありますが、音声は消されていて、見たい人は字幕で見て、見ない人にも邪魔にならない配慮がされてました。

訪れた日は、週に一度のアウフグースが開催されていたからなのか、サウナ室のセッティングは抜群。私は湿度高めが好きなのですが、自分好みのセッティングでした。

せっかくなので21時からのアウフグースサービスも参加しましたが、これがまた自分好み。最近はエンタメ性を意識し過ぎてるのか、過剰に室内の温度を上げたり、過剰に熱波を発生させるサービスが増えたように感じますが、個人的にはその後のととのい具合は微妙なことが多いように感じています。

それに比べて、こちらはサウナ室の良さを最大限に引き出すことを目的としたアウフグースに感じました。私は、こういうアウフグースが好きですねぇ。

しっかり熱された後は、少し窓を開けさせていただき外気を取り込みながら休憩。抜群にととのいました。この窓の近くのととのいスペースですが、明るい時に窓を開けると雄大岩木山がはっきり見えます。翌朝は天気が良かったこともあって、最高の景色とともにととのえました。

そして、お風呂では、初めて出会うサービスが、、、垢すりタオルが2種類用意されていたのです。私は粗目が好きなので、普段ストレスに感じることはないのですが、これは嬉しい心遣いだと思います。

 

ちなみに朝からサウナを利用した際のサウナ室の印象はかなり乾燥した昭和ストロングスタイル。やはり昨夜はアウフグースサービスの関係で湿度が高かったのかと思っていたところ、ちょうどスタッフの方が入ってきてロウリュウをされました。聞くと「出来るだけ1時間ごとにロウリュウをするようにしています。」とのこと、朝からほっこりした気持ちになりました。優しさとか思いやりとか至る所から心遣いを感じる施設です。

 

さて、今回宿泊したのはSタイプの個室。快適でしたが、デスクワークをするならBタイプ(個室)の方が良いかも。ただ、スタンダードなAタイプも初めて見るつくりで、横からカプセルに出入りでき、しかも半個室のような作りになっているので、かなり快適そうです。友達と利用するときなど良いかもしれません。逆に知らない人と一緒だと少し気まずそうですが、、、。

Sタイプの個室。右に写っている小さなテーブルでノートPCを開くことは可能でした。

Bタイプの個室。一般的なつくりですが、デスクワークはしやすそう。

Aタイプのスタンダードなカプセル。ロッカーが近くにあるのは便利そうですね。

館内着は上野の「北欧」に似てるかな。短パンだし笑。サウナ施設で腰ひもで結ぶタイプは珍しいかも。


朝食をカウンターで頂きましたが、ボリュームもあり美味しかったです。

居心地が良かったので、今度はサウナ上がりに一杯いただきたいですね。

朝食は3種類から選べました。チョイスした目玉焼きはたしか450円。おすすめです!

強いてこの施設の不満を挙げるなら、利用するカプセルの位置によってはトイレが遠いことくらいでしょうか。利用したSタイプは遠かったですね。

それも、この施設がワンフロアで全て完結しているからでしょうか?トイレは浴室側に1つだったんですよね。(私が気付いてない可能性はありますが、、、。)

宿泊機能がないサウナ施設でワンフロアは経験がありますが、カプセルホテルでこのパターンは初めてでした。でも、そんなコンパクト感が、ここの居心地のよさを引き立てているような気がします。

次に青森に来た時もぜひ利用したいなあ。初めて来たとは思えないくらいしっくりきたんですよね。でも「六兵衛」でもっとゆっくり飲みたいし、、、。青森駅弘前駅か、悩ましい、、、。笑

 

【2025年1月宿泊】