「サウナイキタイ」で秋田県を検索するとTOPに表示されるのが「ユーランドホテル八橋」。
ずっと気になってました。
ホテルに併設された「スーパー銭湯」なのか、ホテルの大浴場を日帰り入浴利用できる施設なのか?いわゆるサウナ施設(カプセルホテル)ではないし、、、。
結局、利用した後もその謎は解けないのですが、、、きっと地元の方には「居心地の良いスーパー銭湯」、旅行者には「お風呂が楽しめるホテル」といったところでしょうか⁉︎
外観からはかなり歴史を感じますが、中に入ってびっくり、ここ数年関東圏で続々オープンしている今どきの温浴施設の雰囲気です。
鍵をもらって早速部屋へ。洋室シングルを利用。正直、つくりは古さを感じましたが広々として快適な空間でした。バストイレはありませんが無問題。大浴場が目的ですから!
古さをカバーすべく備品はいき届いていましたが、枕元にコンセントがあれば文句なしです。
広々としたデスクスペースで一仕事(当日の株価推移の検証と翌日の買い目の洗い出し)をしてから、お目当ての大浴場へ。
「スーパー銭湯」だとするとこじんまりしてるなというのが第一印象でした。
「本日露天は水風呂です」的な初めて見る張り紙に「?」でしたが、きっと何かの設備が故障して、サウナ愛好家向けに水風呂として開放しているのかなとその時は思いました。
洗い場でからだを清めた後は、まず炭酸泉へ。ろくろく調べもせず情報量が少ない状態で伺ったので、炭酸泉好きとしては、その存在にテンションが上がりました。(が、この「ろくろく調べもせず」が後に悲劇を生むのですが、、、。)
炭酸泉でからだを温めた後は、お目当てのサウナ室へ。
平日の夜で全体に人はあまりいませんでしたが、サウナ室内は人口密度高め。オートロウリュウでしっかり湿度もあり好みのセッティングでした。サウナ室は明るめでTV有りですので、落ち着いた雰囲気という感じはしませんでした。
蒸しあがった後は水風呂に、バイブラありで体感温度は17度前後でしょうか。気温が下がっていたので、そのあとは屋内のととのいスペースへ。
いつも通り3セット目に突入し、最後の水風呂と外気浴くらいは露天スペースへ、、、。
「確かにサウナも良いし、炭酸泉もある、スチームサウナも心地よいセッティングには違いないけど、ここが1位という事は、秋田はサウナ不毛の地なんだろうか、、。」と失礼なことを考えながら、ぼーっと(露天で開放されている)水風呂に浸かっていると背後の一見関係者用に見える扉が開き、湯気をまとった人影が、、、。
「もう一つサウナ室があったのか!!!!!」(←悲劇)
普段は3セットで終了しますが、さすがにこれでは終われない。ということで4セット目へ。秋田1位になる理由はこれだ!(少なくとも私には)
いわゆるフィンランド式サウナ。照明はサウナストーブを照らす最低限の(暗すぎない程よい)明かるさ。セルフロウリュウOK。もちろんTVなし。湿度高めで、とにかく何から何まで私好みの抜群のセッティングでした。翌朝は、3セット全てこちらを利用しましたが、常にほぼ貸し切り状態だったのもラッキーでした。
サウナ室に入った時のセッティング次第ですが、まずは3~5分ほど体を温めた後にロウリュウをし、さらに5分間蒸される。というのが私のベストでした。露天のデッドスペース?をうまく活用した隠れ家のようなコンパクトなサウナ室で、天井は少し傾斜がついていて、それもきっと計算なんだろうと思います。一番奥の上段でなくとも、サウナ室内はほぼ均一のセッティングでした。
いま現在(2025/2/25)HPを見る限り、この露天スペースのサウナ室に関しては紹介されていないような、、、。もっとアピールした方が良いと思うんだけどなぁ。という事で公式HPで画像が探せず貼り付けられませんでした。笑
夕食は施設内の食事処で頂きました。どれも温浴施設とは思えないレベルの美味しさでした。
そして今回の旅のある意味一番の発見が人生で初めて出会った「ばっけみそ」。
館内着で食事を楽しんでますから後は2Fの部屋に戻って寝るだけということで、ついつい飲み過ぎました。笑
秋田駅から少し離れているという理由で、これまで利用することはありませんでしたが、バスのタイミングが合えば15分ほどで秋田駅まで行けますし、タクシーだとしてもそこまで料金はかからないでしょうから、次に奥さんと秋田へ来た際は、またこちらかな。
【2025年1月宿泊】