FIREというより単なる早期退職ですが、、、

~ 出世話よりも自由な時間を選んだオッサンの投資記録と独り言 ~

水谷千恵子50周年記念公演 まさかの明治座初参戦!!

プライスレス精神で、少しでも興味のある外タレ(死語!?)の来日コンサートにはなるべく参戦するようにしていますが、今回はちょっと異質なライブを初体験しました。
いわゆる“座長公演”です。その名も——
「水谷千恵子50周年記念公演
『CAKUGO』 愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス」

なぜ座長公演を初体験しようと思ったのか

「50代半ばになって昭和歌謡が身に染みるようになったから?」
「水谷千恵子の大ファンだから?」

……まあ、それも否定はしませんが(笑)、ガンバレルーヤまひるの大ファンというのが一番の理由です。笑

ファン歴はおよそ8年ほど。
「かりそめ天国」の”若手芸人が自宅で高級寿司を食べる企画”で初めて存在を知りました。
私にとって癒しの存在である一番下の甥っ子にどこか似てるということもあり、それ以来、テレビで彼女が出演しているのを見るのは、私にとっての癒しの時間で、ストレス満載の現役(サラリーマン)時代は、随分助けられました。笑

今でも、「イッテQ」のど根性ツアーで頑張る姿に元気をもらい、「冠ルーヤ」では毎週ほっこり。
残念ながらルミネの舞台出演もまずないし、実際に会える貴重な機会ということで、今回は迷わずチケットをゲットしました。

出演者の「のぼり」が出ているのが、いかにも明治座っぽい。売店では「のぼり風タオル」が販売されていましたが、残念ながら売切れでした。泣

公演構成とキャストの豪華さ

水谷千恵子公演は、お芝居と歌謡ショーの2部構成。
しかも、第2部の歌謡ショーは毎回ゲストが異なるという豪華仕様です。

杉山清貴水森かおり岩崎宏美はいだしょうこ、島津亜矢、、、、、。
わが青春の杉山清貴にも惹かれましたが、「お笑い」好きとしては、単独ライブのチケットが入手困難で実際に会ったことのない萬みきお(サンド伊達の出演回に行きたかったのですが、その日はダブルキャストのハリセンボンの出演回。
今回はあくまで”まひるに会う”ことが目的だったので、これまた大好きな倉たけしロバート秋山の出演回のチケットをゲットしました。

紅白歌手などに紛れて、こういった方たちもゲスト出演されます。私のお目当てはこちらですが、、、笑

第一部:意外にも本格的なお芝居

第一部のお芝居は、新喜劇的なノリかと思いきや、物語を2時間でしっかり語る本格的な内容。しかもミュージカル!!!
帝国劇場などで上演されるミュージカルと比べたらさすがに見劣りしますが、まさか明治座でミュージカルを見られるとは思っていませんでした。
と言っても、当然、笑いの要素もふんだんで、アドリブパートとドラマ部分のメリハリが良い味を出してました。

何より、まひる「ひとりジブリ「小学生の男の子キャラ」イッテQで習得したフラフープ芸まで生で見られて、大大大満足!!!

第二部:歌謡ショーは110分の大ボリューム!

第2部の歌謡ショーは、プログラム上は90分でしたが、倉たけし&まさとし先輩の大暴走でまさかの20分押し。笑
倉たけしを見るのは初めてでしたが、ロバート秋山のラジオイベントには参加したことがありますし、ルミネの舞台も見たことがあり、安定の天才的な面白さでした。
が、初見のまさとし先輩に衝撃を受けました。

強烈なキャラの面白さもさることながら、音楽センスとのギャップが凄い。
ISLANDの「Stay With Me」(1997)に痺れました。
世代的に知っていてもおかしくない曲なのですが、今回初めて聴き、素直に感動。

そして友近の歌のうまさは知っていたものの、水谷千恵子としての生歌には改めて驚かされました。
「今さらジロー」「愛のバラード」など、選曲も絶妙。
今では、時代を超えて愛される名曲の数々を水谷千重子自身がセレクトしカバーしたアルバム「LOVE 昭和 SONGS」をサブスクでよく聞いてます。笑

幸せな気持ちに包まれた4時間でした!

13500円の座長公演に少し躊躇はありましたが、運良く8列目のど真ん中の良席をゲット出来ましたし、楽しくプライスレスな4時間でした。

水谷千恵子50周年記念公演は何故か今年で3回目とのこと。笑
来年もきっと4回目の50周年記念公演が開催されるはず。
まひるが出演しなくても、またぜひ参戦したい——
そう思える、笑いと感動が詰まった素敵な舞台でした。

明治座のスゴイところ① 座席にエアウィーブ
おかげで腰痛持ちの私も4時間ラクに過ごせました。

明治座のスゴイところ② 緞帳がプロジェクションマッピング
静止画では伝わりませんが、映像が動いてます。お芝居小屋で未来感の違和感!

プロジェクションマッピング用に、本物の緞帳の前に無地のスクリーンが敷かれてました。(スクリーンが上昇しているところ)

 

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