
以前、2025年に劇場で見た映画をまとめてから、久々に映画熱が上がってます。
ということで、無駄にスマホを触ったり、なんとなく興味のないテレビ番組を見ているくらいなら、映像作品を見ることに時間を費やそうというモードに突入中です。
いつまで熱が冷めずに続くのか怪しいですが、このペースなら1か月ごとに記録をまとめるのもありだなという事で、2026年1月に見た作品をまとめてみました。
簡単な感想と5段階評価も添えてみました。まあ、50代半ばの元映画マニアのおじさんの感想など誰の興味も引かない気がしますが、映画、ドラマ、ドキュメンタリーに関して、自分の備忘の意味も兼ねてブログにつづってみようと思います。
趣味嗜好が近いと思っていただける方の参考にでもなればうれしいです。
ちなみに、今月は劇場で鑑賞した映画はありません。
こんなに正月映画に魅力がない年も珍しいというか、残念です。
唯一観たかったのが限定上映されていた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でしたが、日本語吹き替えバージョンでしたのでやめました。
4DXも好きじゃないし。
なお、具体的なネタバレは避けたつもりですが、内容の想像がつくようなコメントは一部含まれてますので、ご了承ください。
配信で鑑賞した映画 (初見の作品はタイトル太字)
- 恋はデジャ・ブ(1993)
【★★★3・U-NEXT】
大学時代に劇場で鑑賞したのですが、他のお目当ての映画の同時上映だったような記憶が、、、。
当時、特に面白いとも思わなかったのですが、公開から時を経て、やたらとアメリカで評価されているのを目にし、気になってました。
30年以上前のビル・マーレイや時代の空気感を楽しむことは出来ましたが、そこまで評価される映画とは思えませんでした。
原題でもあるGroundhog Dayから逃れられず、同じ日を延々と繰り返す男の話なのですが、その世界観からして、宗教観によって評価は変わるんでしょうね。
NETFLIXのドキュメンタリー『ボクらを作った映画たち・シーズン1』のゴーストバスターズ編を見てから視聴することを強くお勧めします。 - ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024)
【★★2・NETFLIX】
2016年の女性版リブートにがっかりしたので、前作(ゴーストバスターズ/アフターライフ)は期待せずに鑑賞したのですが、これが、往年のシリーズファンにとっては、かなり涙腺がやられる展開で満足度の高い作品でした。
その続編となる今作を劇場で見逃していたため、今になってようやく鑑賞。
いや~、続編を製作する意味全くなし。前作で有終の美を飾っておけばよかったのに、、、。
ビル・マーレイに見せ場がない「ゴーストバスターズ」なんて、、。 - 大洪水(2025)
【★★2・NETFLIX】
やたらと予告が面白そうだったので鑑賞。
ぶっ飛んだ設定といい、序盤は韓国エンタメの力を見せつけられる展開で目が離せなかったのですが、中盤にストーリーの全体像が見えると、がっかり。
予想を裏切る展開は嫌いじゃない、と言うよりむしろ好き。
でも、これはないわ。
この手の展開にあまり触れたことのない若い世代であれば、新鮮な驚きに感じるかもしれないけど、、、。
キム・ビョンウ監督ってよく知らないけど、きっと巨匠と呼ばれたいタイプの監督なんだろうな。
パニックムービーに徹してくれた方が、よっぽど万人受けしたと思うんだけど。 - 室井慎次 生き続ける者(2024)
【★★★3・NETFLIX】
「踊る大捜査線」を初めて見た時の衝撃は凄かった。
映画も2作目まで見たし、スピンオフ2作品も見たけど、それ以降は見てません。
ちょうど1年前にメルボルンへ向かう機内サービスで、前作「室井慎次 敗れざる者」を見たら面白かったので、ようやく後編を鑑賞。
室井さんは、このシリーズで一番好きなキャラクターだし、室井慎次という人物を2作品に渡って丁寧に描いているのは好感が持てます。
が、さすがに、最後は、あまりにもきれいに締めくくりすぎて、少し冷めてしまったかな。
「容疑者 室井慎次」(2005)もそうだったけど、どうしても室井さんというキャラクターの性質上、このシリーズでは異質の暗いトーンの作品になってしまいますね。 - 新幹線大爆破(2025)
【★★2・NETFLIX】
やたらとよい評判を耳にしたので鑑賞してみることに。
「スピード」(1994)の元ネタといわれる1975年版のリメイクかと思いきや同一線上の作品という事に驚き。
感情移入できる登場人物がいないのは狙いかもしれないが、それもあり終始ガチャガチャした印象で物語は進むものの、程よい緊張感で見入っていたのですが、、、
犯人側が描写されたとたんにドン引きしてしまいました。
そりゃないわ!!
そもそもがあり得ない設定ではあるけど、それに説得力を持たせることを怠ってしまったら、作品が破綻してしまう。
もう少し脚本を練りこんだら、傑作になりえたと思うんだけどなぁ。 -
ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024)
【★★★★4・NETFLIX】
10代の時にレンタルビデオで観た1と2は、最高に面白かった。
大学生の時に3が公開。期待に胸を膨らませて劇場へ足を運ぶも、とにかく面白くなかった。
なので、このNETFLIXの新作には期待してませんでしが、暇な日曜の午後に、ビール片手に気楽に見れる映画かなと思いチョイス。
ハードルが下がった状態で見たからかもしれないけど、面白かった。これぞカウチポテトムービー!!
さすがにみんな歳をとってしまったけど、そこには、これぞ「ビバリーヒルズコップ」の空気感があった。
アクセルと娘の関係にスポットを当てることで、時間を空けて製作したことも生かされていた。
そういった点で、「トップガン マーヴェリック」(2022)と「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006)と肩を並べる成功作と言ったら言い過ぎかな。
ドラマシリーズ
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VIVANT(2023)
【★★★★★5・NETFLIX】
私は地上波のテレビドラマを見ません。高校生くらいまでは、いわゆるトレンディドラマが好きでよく見ていましたが、直近で見たドラマを思い出せと言われたら「踊る大捜査線」(1997)や「白い巨塔」(2003)までさかのぼるレベルです。
私の中でドラマ認定していない「サ道」「孤独のグルメ」などは見てますし、「サンクチュアリ -聖域-」「極悪女王」「地面師たち」などの配信ドラマは見てますが、どうしても地上波の連続ドラマを見る気にならないのです。
「VIVANT」が面白いというのはさんざん耳にしていましたし、興味もそそられていましたが、これまで見ずじまいでした。
ところが、年末年始でやたらと新シリーズが始まるという告知を目にしたので、とりあえず第1話だけでも見てみようと重い腰を上げてみると、、、
面白い!!!
こんな世界観設定の地上波のドラマもあるのか!!!
都市伝説好きとしては「別班」を題材にしている時点でノックアウト状態、まんまとハマりました。
桁違いの製作費が投入されているのは素人目にも明らかで、そこらの地上波ドラマと比べてはいけないんでしょうけど、お金をかけたからと言って良いものが出来るわけでもなく、海外ドラマの良いところ取りをしながら、日本人好みのテイストで展開していくのは見事でした。
配信は、U-NEXTとNETFLIXでしか観られません。U-NEXTは、もともとTBS系のParaviを統合しているので、実質NETFLIX独占となると、相当の資金が投入されているのだろうと想像できます。
最初からそれを当て込んで製作したのであれば納得ですが、もし、作品完成後にNETFLIXが独占権を取得したのであれば、これだけの作品の企画を通して成立させたプロデューサー陣に感服します。
その真相は定かではありませんが、少なくとも今年放送される続編に関しては、最初からNETFLIXの製作費を当て込んでいることは間違いありませんので、とんでもなく豪華な作品になるのは間違いないんでしょうね。
既に、日本国民のほとんどが視聴済みといっても過言ではないレベルの作品だと思いますが、もしまだ未見の方がいれば鑑賞されることをお勧めします。笑 - マンダロリアン シーズン1(2019)
【★★★★4・Disney+】
御多分にもれずスター・ウォーズシリーズは大好きで、エピソード1やエピソード7が公開すると聞いたときには胸を躍らせ劇場へ足を運んだものですが、結局、初期3部作(エピソード4~6)だけで十分だったのではないかと思っていたりもします。
そして、テレビシリーズは「オビ=ワン・ケノービ」(2022)くらいしか観たことがありません。
ところが、年末に「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」を見に行った時に、「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」の予告を目にしました。
劇場でシリーズ最新作が公開されるのに見に行かないわけにはいかない、ということでまずはシーズン1から見てみることに。
予備知識なく見始めたので、最初にジョン・ファヴローの名前を目にしてビックリ!!
「アイアンマン」があったからこそ、その後10年以上続くマーベルの黄金期があった訳で、その人の手で「マンダロリアン」が生み出されていたとは!!
クレジットで言えば、ニック・ノルティの名を目にしたのにもびっくりしたし、「ジュラシックワールド」シリーズで叫び続けていたブライス・ダラス・ハワードが監督でクレジットされているエピソードがあったのにもびっくりしました。
さすが、ロン・ハワードの娘、監督もするんですね。
そういえば、父が巡り巡って「ハン・ソロ」の監督をしたのもきっと何かの縁なのでしょう。
「スターウォーズ」は「隠し砦の三悪人」がモチーフになっていましたが、今作は「子連れ狼」がモチーフになっているのは明らかで、「七人の侍」をモチーフにしたエピソードもありましたので、面白くないわけがない。
しかも、私の好きなキャラクターはヨーダとボバフェットなんですから、なぜこれまで見てなかったのか不思議でなりません。
今どきのドラマによくある、予想を裏切るどんでん返しの連続を期待する方にはお勧めできませんが、1つ1つのエピソードが短めの全8エピソードで、サクッとみられますのでお勧めです。
ドキュメンタリー
- スパイ・オペレーション: 諜報工作の舞台裏(2023)
【★★★★4・NETFLIX】
現実世界の諜報工作について、当事者や研究者が語る全8エピソードのドキュメンタリー。
題材が題材だけに、実際の映像が少なく、研究者の語りばかりのエピソードもありますが、そんな「ピムリコ作戦」というエピソードなんかも、スパイ映画さながら命がけの脱出劇が実に地味だけれど現実世界では存在していたことを感じさせてくれ見ごたえがありました。
これが、イーサンハントや乃木勇助であれば、かっこよく脱出するんでしょうね。笑
そのほか2エピソードにわたって描かれる「神の怒り作戦」。
これは、1972年のミュンヘンオリンピック事件に端を発したイスラエルの諜報機関の暗殺計画を描いているのですが、私が中学生の時に熱狂したロス五輪のほんの3大会前にこんな恐ろしい事件があったのかと改めて思うと、自分が生まれたころの世界の在り方に衝撃を受けました。
また、今現在も不安定な中東情勢が今後解決することなんてあるのだろうかと、深く考えさせられました。
凄く地味なドキュメンタリーですが、当時の映像はもちろん、当事者のインタビューなどは見ごたえがあります。興味のある方は是非。 - 株価操縦ゲーム(2022)
【★★★3・U-NEXT】
ヘッジファンドが空売りを仕掛けるゲームストップ社の株を、掲示板で集結した個人投資家たちが撃退したドキュメンタリーという事で、面白そうだなと思って見始めましたが、ドキュメンタリーの焦点は、この個人投資家たちの行動によって浮かび上がってきたヘッジファンドの不正や金融世界の闇に移っていきます。
実際に投資をしていて、大きな力というか見えない意思によって株価が操作されていると感じる時はありますし、掲示板上では、やたらとそんな言葉が飛び交ってます。
とはいえ、何かしらのルールと監視の下で投資の世界は成立しているはずだから、本当にそんなことはあるんだろうかと思っていましたが、実際に何かしらの形で存在しているのは紛れもない事実なんでしょうね。
何より怖いのは、ゲームストップ社の騒動以降、何かの制限や規制がかかった訳ではなく、同じように今の金融システムも存在しているという事。
ドキュメンタリーなので仕方ないですが、何かしらの爽快感を期待していた自分としては、モヤモヤした後味の悪さが少し残りました。
2エピソードと短めですので、投資をされている方は見ておいて損はないかも。
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