家族旅行って、年を重ねるほど実現が難しくなる。
私自身も中学生の頃が、家族で出かけた最後の記憶です。
いつしか「家族旅行」という言葉が遠いものになっていました。
だからこそ、親になった今は、子どもたちが一緒に行ってくれる時間がどれほど貴重かを実感しています。
2013年末、11年ぶりに家族で2回目の海外旅行に出かけました。
“海外旅行”と聞くと聞こえは良いですが、当時ベトナム・ハノイに暮らしていた妹家族に会うのが目的の旅でした。
両親も一緒に、ホーチミン(ベトナム)とシェムリアップ(カンボジア)を観光してからハノイへ。
カンボジアでアンコールワットの観光ツアーに参加した際、あるご家族とご一緒しました。
ご両親と息子さん2人の4人家族で、長男は社会人、次男は大学生。
当時、うちの子どもたちはまだ中学生でした。
「子供が成人した後も一緒に家族旅行に行けるなんてすごいな。」
その時の感覚が、今でも強く残っています。
私は、「家族で過ごせる時間を大切にしよう」「できることはプライスレス精神で」というモットーを持っていますが、その原点はきっとこの時の経験だったのだと思います。
わが子たちは大学受験を2年ずつ経験し、さらにコロナ禍が訪れて、なかなか思うように動けない時期もありました。
それでも海外ではバンクーバー(カナダ)や台北(台湾)、国内では北海道や九州など、時間を見つけてはあちこち出かけてきました。
そして2023年10月。
息子が社会人、娘が大学生。
カンボジアで出会ったご家族と同じ構成で、ついにソウルへ5泊の家族旅行へ。
(カンボジアからちょうど10年というのも感慨深いです。)
ソウルに5泊なら、もっと他の場所も選択肢に入れられますが、息子は世界大会が開催されていたeスポーツ(LoL)観戦という目的があり、
娘にとっては学生時代に短期留学していた思い出の地。
「近場で好きに過ごす」をテーマに、最後の家族旅行を満喫しました。
その後、息子はワーホリでメルボルン(オーストラリア)へ。
娘も社会人として多忙な部署に配属され、連休どころか、暦通りに休むことも難しい毎日。
まさか、2025年にもう一度家族旅行ができるなんて思ってもみませんでした、、、。
ところが、6月のある日、娘からのひと言。
「8月の最後に4連休が取れそう。お父さん、一緒に韓国に行かない?」
セミリタイア中の私はもちろん即答。
「行こう!」
トランプ関税以降、投資は散々でしたが(笑)、ここは迷わず“プライスレス精神”を発動です。
その会話を聞いていた妻も
「えーっ、いいなぁ。私も仕事の調整をする!」と参戦表明。
ここまでは、ある意味既定路線。
ところがちょうど旅行直前は、息子は1年間のワーホリを終えて一時帰国中。
「2年目のワーホリのスタートを1ヶ月ほど遅らせて、一緒に韓国旅行に行かない?」
と、ダメ元で息子に声をかけてみると
「いいね、大丈夫だよ。」
こうして2025年8月、再びソウルへ。
“今度こそ最後!?”の家族旅行が、実現の運びとなりました。

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