シドニーに3泊するものの、オペラハウス以外に何があるのかも調べずにオーストラリアに乗り込みました。
あまりにノープランな両親を見かねた息子が、メルボルンの仲間にリサーチして出てきたのが、「ブルー・マウンテンズ国立公園」「ボンダイビーチ」「マンリービーチ」。
ウィンタースポーツは好きなのですが、泳ぎが苦手なこともあってマリンスポーツには興味がなく、ビーチは縁遠い存在でしたが、せっかく夏のオーストラリアに来たのだからという事で、まずは「マンリービーチ」へ。
マンリービーチ
まず、こちらを選んだ理由は、フェリーに乗れてアクセスも良さそうだったから。実際、ホテル近くのサーキュラーキーから船旅を楽しみながら40分ほどで到着することが出来ました。
これまで、海や砂浜をほとんど感じることなく暮らしてきたせいか、日本ではなかなか見られない「これぞビーチ!」という光景を目の当たりにして、テンションが上がりました。
泳ぐことはしませんでしたので、砂浜でまったり過ごした後は、ビーチの景色を酒の肴にハッピーアワーを満喫。
そして、マンリービーチを選んだもう一つの、そして最大の理由が、フェリーから眺める夕暮れ時のオペラハウスやハーバーブリッジの景色。
日没にタイミングを合わせるため、早めの夕食に少しリッチなシーフード料理を堪能し、ワインでほろ酔い気分のままフェリー乗船しました。
パイという名でAUD45もします笑
少し肌寒くなり天気も心配でしたが、早めに並んで進行方向最前列のデッキを陣取りました。
何とか天気は持ちこたえたものの、雲が多かったのですが、それが逆に幻想的な雰囲気を醸し出して最高の景色でした。
日没時間に合わせての寄港、お薦めです。
ボンダイビーチ
2日続けてビーチもどうかと思いましたが、「ブルー・マウンテンズ国立公園」までは少し時間がかかるし、何より前日のマンリービーチの感動が忘れられず、、、。
しかも、ボンダイビーチは世界的にも有名な「サーフィンの聖地」であり、初代iMacが「ボンダイブルー」と称したほどの場所とのこと。
これは行くしかない!という事で、午前中に美術館や博物館を巡ってから最寄りのバス停へ。30分ほどで到着しました。あっという間でした。
天気も良く、ビーチには人があふれ、前日よりも更に「これぞビーチ!!!」でした。
今回も泳ぎはしませんでしたが、前日以上にテンションが上がり、サンダルを手に持って膝まで海に入りました。
そして、その後はお決まりのハッピーアワーでビールを楽しみました。
たった30分バスに乗っただけで、大都会シドニーから「これぞビーチ!」に行けるなんて、もし自分がマリンスポーツ好きなら移住を夢見るような場所でした。
そういえば、20代のころ、憧れのウィスラーでスキーをするために、スキー板を担いでカナダへ行った事を久々に思い出しました。
その後、再びバンクーバーを訪れ、いつか移住したいという叶わぬ?夢を持つようになったのですが、、、。笑
さて、どちらのビーチも、シドニーから日帰りはもちろん、午前中や午後だけでも気軽に訪ねることが出来るスポットです。
日本で言う海の家的なものは恐らくなく、地元の方の多くは、砂浜で日光浴をして水着が乾いたらその上に衣服を着てバスやフェリーに乗り込んでいました。
50歳を過ぎて少々恥じらいはありますが、次回は、ぜひ水着を着たままホテルを出発し、現地スタイル?にチャレンジしてみたいと思います!