FIREというより単なる早期退職ですが、、、

~ 出世話よりも自由な時間を選んだオッサンの投資記録と独り言 ~

50歳を超えたら利用しない手はない!!「大人の休日倶楽部パス」のすすめ

旅行が大好きで、年に数度の国内旅行に出かけます。

夫婦で出かけることが多いですが、時には一人で、時には娘となんてこともあります。

なるべく数多く旅行したいから節約するというよりは、ただ単に根っからの貧乏性が理由なのですが、移動手段やホテルはコスパ重視で、LCCやビジネスホテルを頻繁に利用します。

そんな私が良く利用しおすすめなのが、「大人の休日倶楽部パス」です。

(画像:公式HPより)

「大人の休日倶楽部」は、吉永小百合さんのCMでよく目にしていましたので、名称としては認識していたものの、シニアというイメージが強く他人事のように感じてましたし、具体的にどんなサービスなのかよく知りませんでした。

50歳になってから、取引先の大好きな先輩と会食した際に「『大人の休日倶楽部パス』の権利を取得したねぇ」と言われ、初めて自分事として認識した次第です。

ほんとこの先輩は、私の人生を豊かにしてくれる恩人です。

この一言がなければ「大人の休日倶楽部パス」を知らずにいたかと思うとゾッとします。笑

 

この「大人の休日倶楽部パス」ですが、18800円でJR東日本が5日間乗り放題になる魔法のようなチケットです。

利用条件は「大人の休日倶楽部ミドルカード」を所有していること。(年会費2,624円)

65歳以上は「大人の休日倶楽部ジパング」になり年会費は4,364円と少しお高くなりますが、通常の切符の割引率が30%と高くなります。

グリーン車が利用できたり、JR北海道をプラスできるバリエーションがあったり、発券方法によって値段が違ったりしますので、詳細は公式HP(おトクな会員限定きっぷ|大人の休日倶楽部会員サイト:JR東日本)や詳しく紹介されている方のブログ等を参照ください。

チケットは紙です。以前、旅の途中でチケットを紛失(未遂)した際は、かなり大変なことになりました。しっかり名前を記入することをお勧めします。これが電子チケットになると最高なのですが、、、。

いつでも利用できるわけではなく、予め設定された期間のみで利用できるという制限はありますが、我々夫婦は6月後半に設定されるタイミングが都合がつけやすく、2022年度から毎年利用しています。

今年度は、最終出社日の翌日から卒業旅行のように利用しました。笑

そして、自由な時間を求めて早期退職を選択していますので、当然のように10月と1月にも利用し、2024年度は年に3回設定されている全ての期間で利用させてもらいました。

 

実は5日間になったのは、2024年度からで、それまでは4日間で15,270円でした。ネット上では、値上げに対する不満や、5日連続で休みを取得出来ない等の声も見かけますが、お得な切符に変わりないですし、私は5日間になって嬉しいです。

ちなみに、10月に夫婦で利用した際は、奥さんが4日間しか休みが取れなかったので、残る1日は、奥さんの大好きなミルフィーユを買いに、一人日帰りで長岡まで出かけるという何とも贅沢な使い方をしました。

 

原則、JR東日本管轄での利用に限られていることもあり、金沢や富山までは行くことが出来ないため、私の場合は気付いたらいつも東北新幹線に乗ってますが、それも根っからの貧乏性ゆえ、なるべく交通費がかかるところに行きお得感を感じようとしているからでして、伊豆を楽しんだり、長野や房総を楽しんだり、楽しみ方はいろいろ。

中には、各地のグルメを楽しむために新幹線で日帰り往復されている強者もいらっしゃるようです。

私は「大人の休日倶楽部パス」で生まれて初めて訪れた北東北3県、特に盛岡が大好きになりましたので、今後も東北新幹線を利用することが多くなりそうです。笑

 

ちなみに、直近の2025年1月に一人旅で利用した際の交通費を通常料金で計算すると、、、

1日目 上野→仙台 11,000円

2日目 仙台→青森 11,220円

     青森→弘前 682円

3日目 弘前→秋田 4,000円

4日目 秋田→盛岡 3,890円

5日目 盛岡→上野 14,800円

5日間計 45,592円

これだけの移動が18,800円で出来るのですから、大変お得です。

 

JR東日本管轄にお住まいの方もそうでない方も、自分なりの楽しみ方ができると思いますので、50歳以上の方にはホントおすすめです!!